以下の説明手順では前半部分を2通り解説していますが、Outlookの設定画面を出す手順が違うだけですので、ご利用者様の環境に合わせて作業を行ってください。
画面左下にあるWindowsマークをクリック、またはキーボードのWindowsボタンを押下して「コントロールパネル」と入力し、対象のアプリが結果に表示されていることを確認して画像赤枠部分をクリックしてください。
コントロールパネルが立ち上がったら、画面右上の表示方法が 「大きいアイコン」になっているか確認してください。他の表示になっている場合は「大きいアイコン」に切り替えてください。
「Mail(Microsoft Outlook)」をクリックしてOutlookの設定画面を立ち上げます。
画面左下にあるWindowsマークをクリック、またはキーボードのWindowsボタンを押下して「outlook」と入力し、対象のアプリが結果に表示されていることを確認して画像赤枠部分をクリックしてください。
Outlookが立ち上がりましたら、画像左上「ファイル」をクリックしてください
アカウント情報という画面が表示されているのを確認して、画像青枠の部分をクリックすると、ドロップダウンメニューの中に画像赤枠「プロファイルの管理」という項目がありますのでクリックします。
画像のウィンドウが立ち上がりましたら、赤枠部分の「電子メールアカウント」という項目をクリックしてください
アカウント設定画面が起動したら、画像赤枠の「新規(N)...」をクリックしてください。
自動アカウントセットアップという画面が立ち上がりますので、画像赤枠の「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択して、次へをクリックしてください。
アカウントタイプの設定という画面が立ち上がりますので、「POPまたはIMAP」を選択して次へをクリックしてください。
ここではアカウントの情報を入力します。画像赤枠部分の入力は以下の表を参考にしてください。
項目 | 入力データ |
---|---|
名前 | 任意のお名前(メール送信時などに相手側に表示される名前) |
電子メールアドレス | 弊社が発行したアドレス(例:example@halsc.co.jp) |
アカウントの種類 | POP3 |
受信メールサーバー | 弊社が発行したアドレスのドメイン(例:halsc.co.jp) |
送信メールサーバー(SMTP) | 弊社が発行したアドレスのドメイン(例:halsc.co.jp) |
アカウント名 | 弊社が発行したアカウント名(例:example@halsc.co.jp) |
パスワード | 弊社が発行したパスワード |
上記の情報を全て入力しましたら入力項目以外の箇所に、ご利用者様の環境と画像に差異が無いことを確認し、画像右下の青枠、「詳細設定」をクリックしてください。
詳細設定が立ち上がりましたら、画像上部の「詳細設定タブ」をクリックしてください。ご利用者様の画面と比較して画像と違う箇所がございましたら、画像の通りにご入力ください。その後下記の表を参考に画像赤枠の入力を行ってください。
項目 | 入力データ |
---|---|
送信サーバー(SMTP) | 587 |
使用する暗号化接続の種類 | なし |
サーバーから削除する | 7日後※1 |
※1 サーバーから削除する日付につきましては弊社が推奨する設定は7日としておりますが、サーバーから削除された後はメールを受信することが不可になるためご利用者様の環境に合わせて設定を行ってください。
※メールソフトの[削除済みアイテム](ごみ箱)からメールを削除したタイミングで、サーバー上の同じメールを削除したい場合は、[削除済みアイテム]から削除されたら、サーバーから削除を選択してください。
次に、画像上部にある「送信サーバー」タブをクリックしてください。「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックが入っていることと、「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」に黒点が入ってることを確認してください。画像赤枠の所と差異が無ければ「OK」をクリックして詳細設定ウィンドウを閉じてください。
以上がアカウント追加の設定になりますので、次の送受信テストでエラーが発生した場合、設定を誤っている可能性、もしくはサーバー側で何らかのエラーが発生している可能性がございます。
画像中央付近の赤枠の「アカウント設定のテスト」をクリックして送受信のテストを実施してください。青枠部分「[次へ]をクリックしたらアカウント設定を自動的にテストする」のチェックマークを外しておいてください
テストに問題なければ、画像のように状況の所が2項目とも完了となっています。画面と差異がある場合は今一度設定を見直した上でもう一度送信テストをお試しください。
これでメールアカウントの新規追加作業は以上になります。画像上の赤枠部分は利用者様の環境に合わせて有無を決定してください。送受信テストでは問題なかったと思いますが、Outlookを起動後、自分や他者にメールを送信して送受信時に問題が発生していないかどうかのチェックを推奨しております。